社団法人日本プラントメンテナンス協会
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自主保全士のご紹介

1.自主保全士とは
「自主保全士」とは、社団法人日本プラントメンテナンス協会(JIPM)が認定する個人資格です。JIPMでは、オペレーターに必要な能力として必要な次の3つの要件を定め、これらの能力を有するものを「自主保全士」として認定しています。


オペレーターに必要な3つの要件
設備の自動化・ロボット化が進むほど、オペレーターは、機械の操作やワークの脱着、品質チェックといった「モノづくり」にとどまらず、『自分の設備は自分で守る』ようにしなければなりません。とくに、オペレーターに要求されるのは、『異常を発見する力』です。これにより、故障、品質不良、災害といったトラブルにつながる不具合や異常を一早く感じ取り、発見できるようになります。また、それらを未然に防ぐための処置を施せる『設備に強いオペレーター』となることが大切です。
これらのためには、次のような能力を身に付けなければなりません。

・正常や異常の判定基準をしっかり決められること(条件を設定できる力)
・条件管理のルールをはっきりと守れること(維持できる力)
・異常に対し正しい処理を迅速にとれること(処理および修理できる力)

「自主保全士」の資格は、JIPMが実施する検定試験に合格するか、所定のカリキュラムの通信教育を修了することで与えられます。

自主保全士を取得するメリット
自主保全士の資格を取得することは、オペレーター自身にとって重要な技術・技能の向上・レベルアップにつながります。
JIPMでは、自主保全士の資格取得が企業内の能力評価のひとつとして認められるように働きかけています。そして自主保全士制度を設けることにより、オペレーターの社会的地位の一層の向上を図っていく努力をしてまいります。

オペレーターの必須は2級、ラインを任されたら1級
 1級
 自主保全士
2級自主保全士やその他のオペレーターの職場チーム(小集団)での中心的・リーダー的な存在で、自主保全を展開していく上での計画の立案と実践指導ができる
 2級
 自主保全士
自主保全に関する一定の知識と技能を有し、製造(生産)に関わる部門の一員として、自身の業務に従事しながら自らが関わる設備や工程・作業について自主保全の実践ができる

2009年度スケジュール
2009年度スケジュール(画像)
  ※クリックすると拡大表示されます。

2.自主保全士検定試験
自主保全士検定試験は、2001年度に第1回を実施し、それ以降、毎年秋に実施しています。
これまでに85,000名を超える方々が受験され、合格者数も延べ50,000名を超えました。
(2001〜2009年度実績)

2001年〜2009年度 検定試験実績
実施 1級 2級 1・2級合計
受験者数 合格者数 受験者数 合格者数 受験者数 合格者数
第1回
(2001年)
(未実施) 2,002 1,275 2,002 1,275
第2回
(2002年)
1,274 552 3,952 2,491 5,226 3,043
第3回
(2003年)
1,905 834 6,885 4,553 8,790 5,387
第4回
(2004年)
2,792 1,267 6,694 4,734 9,486 6,001
第5回
(2005年)
3,409 1,490 7,091 4,672 10,500 6,162
第6回
(2006年)
3,886 1,697 7,494 4,862 11,380 6,559
第7回
(2007年)
4,340 1,565 8,308 5,357 12,648 6,922
第8回
(2008年)
4,403 1,890 9,463 6,194 13,866 8,084
第9回
(2009年)
3,786 1,666 8,192 5,356 11,978 7,022
合計 25,795 10,961 60,081 39,494 85,876 50,455

2009年度(第9回)自主保全士検定試験 実施概要発表
2009年度(第9回)自主保全士検定試験 は終了いたしました
2010年度(第10回)の実施概要は、2010年5月中旬頃を予定しています

本試験実施日:2009年10月4日(日)
13時00分 開場
13時15分 集合・説明開始
学科試験60分   実技試験70分

・試験の形式:

1 級 2 級
学科 正誤判定式(マークシート) 100問以内
実技 記述式+多肢選択式(マークシート)
(計算、論述、作図、作表ほか)
10課題程度
多肢選択式(マークシート)
10 課題程度

・受験申込期間:2009年7月1日(水)〜7月31日(金)
・試験科目:2009年度の出題範囲が若干改訂されます。
  ⇒ 2009年度受験案内(受験申込書含)はこちら

実施等級:1級および2級
受験には次の実務経験年数が必要です。
1級 --- 4年
2級 --- 実務経験年数は必要ありません。
※実務経験年数は、直接、生産・製造・保全等の業務に携わった場合のほか、スタッフとしてこれらの業務を支援した場合も含みます。転職された場合、前職の実務経験年数も加算して構いません。なお、学歴による経験年数の優遇はありません。

・受験手数料:1級:8,400円 2級:6,300円(消費税を含む)

合格発表日:2009年11月12日(木)予定
当ホームページにて受験番号を公表します。(受験者全員には合否を通知します)
合格者には認定証書と自主保全士章(シール・1シート)を交付いたします。

・実技試験の出題課題の公開: 実技試験の課題はこちら

受験会場: 全国20地区以上に規定会場(公開会場)を設けます。
なお、会社や事業場で30名以上まとまって受験される場合は、「企業会場(非公開会場)」として自社の会議室等で受験できます。
(開催候補予定地: 札幌市、仙台市、山形市、東京区部、横浜市、水戸市、さいたま市、
桐生市、静岡市、浜松市、名古屋市、岐阜市、津市、甲府市、諏訪市、三条市、金沢市、
大阪市、彦根市、岡山市、広島市、福岡市、熊本市)
※企業会場の規定等の詳細は、受験案内に掲載いたします。

成績優秀者:
成績優秀者の栄誉を称え、当ホームページにて受験番号を掲載するとともに、小会発行雑誌「プラントエンジニア」誌にて会社名・氏名を公表いたします。

実技問題の出題課題や試験の詳細、その他の関連情報については当ホームページで逐次
公表していきます。

自主保全士検定試験内容に関するお問合せ
7月1日〜10月2日の期間における受験お申込みに関するご質問は、
自主保全士検定試験センター(TEL: 03-5614-7875)までお願いいたします。
(お問合せ受付は申込受付期間の平日 9:00〜12:00 / 13:00〜17:00 となります)

7月1日以前のご質問あるいは7月1日〜10月2日の期間における企業会場の設置や
受験お申込み以外の試験全般に関するご質問は、
自主保全士事務局までお願いいたします。 (平日 9:15〜17:15 )
(TEL: 03-6409-2701 FAX: 03-6409-2710 e-mail: jishuhozenshi@jipm.or.jp

3.通信教育
自主保全士の通信教育による認定制度は2003年度から開始しました。
本コースは、
・受講者が自主保全士コースカリキュラムについてじっくり学ぶことができる
・申込責任者が受講者の成績を正確に把握できる
・試験会場までわざわざ足を運ばなくて良い
等の理由により、年々受講者数は倍増しており、過去11回で16,600名が受講し、15,305名が認定されました。
本コースの添削を修了し、コースの認定試験の合格基準を満たした方には、検定試験と同様、「自主保全士」の資格が付与されます。
また、 テキストを改訂し、さらに内容を充実いたしました 。皆様のお申込をお待ちいたしております。

第1回〜第11回 自主保全士コース 実績
実施 1級 2級 1・2級合計
受験者数 合格者数 受験者数 合格者数 受験者数 合格者数
第1回
2004年1月開講
(未実施) 553 483 553 483
第2回
2004年6月開講
573 521 573 521
第3回
2005年1月開講
906 814 906 814
第4回
2005年6月開講
1,295 1,196 1,295 1,196
第5回
2006年1月開講
1,210 1,152 1,210 1,152
第6回
2006年6月開講
2,326 2,123 2,326 2,123
第7回
2007年1月開講
1,507 1,412 1,507 1,412
第8回
2007年6月開講
2,287 2,110 2,287 2,110
第9回
2008年1月開講
1,325 1,256 1,325 1,256
第10回
2008年6月開講
2,828 2,615 2,828 2,615
第1回/第11回
2009年1月開講
794 718 996 905 1,790 1,623
合計 794 718 15,806 14,587 16,600 15,305


通信教育「自主保全士1級コース」、「自主保全士2級コース」

1級コース 2級コース
受講対象者 自主保全士1級を目指す方 自主保全士2級を目指す方
受講料 *
(消費税を含む)
特別受講料 28,350円 23,100円
一般受講料 31,500円 26,250円
受講資格要件 実務経験4年以上 実務経験は不要
*  ・小会会員または5名以上のお申込みは特別受講料となります。
 ・認定試験の費用が含まれています。
 ・請求書は教材発送後に送付いたします。

 ・ 次回開講予定日: 2010年6月1日
※ 自主保全士通信教育コースは、年2回(1月/6月)開講予定です。

 ・ 受講期間: 2010年6月1日〜2010年10月31日(認定試験2010年12月)

 ・ 申込受付期間: 2010年4月1日〜2010年5月7日
(受付期間が短くなっておりますのでご注意ください)

 ・ 教材:
テキスト5冊/レポート5回(マークシート式)
※ 1級コースと2級コースではテキスト/レポートが異なります。
1級・2級コースの範囲(科目・項目・細目)はこちらでご確認ください。

資格の付与:
全5単位の修了者に対して、認定試験(2010年12月)をお送りいたします。
同試験を指定期間内に提出していただき、合格基準を満たした方には、受講コースにより「自主保全士1級」または「自主保全士2級」の資格をそれぞれ付与いたします。
認定者には、認定証書と自主保全士章(シール)を交付いたします。

・ カリキュラム  ※ 1級・2級では詳細内容が異なります。
単位 科目 内容
1 I 設備の日常点検
  (自主保全全般)
自主保全の基礎知識
自主保全活動の支援ツール
2 I 設備の日常点検
  (自主保全全般)
事前準備(モデルライン活動)
第1ステップ 初期清掃
第2ステップ 発生源・困難個所対策
第3ステップ 自主保全仮基準書の作成
3 I 設備の日常点検
  (自主保全全般)
II 生産の基本
第4ステップ 総点検
第5ステップ 自主点検
5S・品質・安全衛生・工程管理・職場モラール
職場の教育訓練・労務管理・環境管理
4 III 効率化の考え方とロスの捉え方



IV 改善・解析手法の知識
TPMの基礎知識・TPM活動の8本柱
設備総合効率・プラント総合効率
ロスの捉え方・故障ゼロの考え方
保全方式に関する知識
QCストーリー・なぜなぜ分析・PM分析・IEほか
5 V 日常保全の基礎 締結・潤滑・油圧・空圧・駆動伝達・電気
・測定機器
改善作業に使用する機器・材料
図面の見方

お申込み: (4月1日から5月7日までの受付となります)
3月31日以前のお問合せについては TEL: 03-6409-2701 までお願いいたします。
詳細のご案内とお申込みはこちらから

お申込み(4月1日から5月7日まで)の際は、受講申込書PDFをプリントアウトし必要事項を記載の上、下記までFAXもしくは郵送をお願いいたします。
FAX : 048-470-3720 (お申込みいただき次第、返信FAXを差し上げます)
TEL : 048-470-3710 (平日10−12時、13−17時)
住所 : 〒351-0025 埼玉県朝霞市三原3−33−40−2階

自主保全士検定試験・受験準備講座
10月に実施する「自主保全士検定試験」の受験者を対象に合格のための学習ポイントの解説をメインとした準備講座です。
「学科編」と「実技編」をそれぞれ実施し、実技編は、8月に公開される実技試験の出題課題に焦点をあてた解説を行います。

・開催時期: 2009年8月下旬〜9月中旬
・開催場所: 東京、東北、中部、関西、北陸、中国四国、西日本の各地区。
・対象: 自主保全士検定試験の受験を予定している人(1級・2級)
     講座の内容は1・2級の区別はありません。

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